「私の妹に近付かないで」

たとえ「逃げてる」と想われたって
そうじゃないことは私が知っていて。
それで十分なんだよ。


そしてきっとそんな私のことを知ってくれている人が
少なくともひとりいるから。

私はしあわせなんだろう。


=====

私が死んだ暁には
みんなが、いや何人かが、少しだけ心の中で思い出してくれれば
いいなぁって思う。


それ以上でもそれ以下でもなく。



ただ一年に一度でいいから、
そっと思い出してくれたら。


ゆっくり休める気がする。

=====

一緒に見たい景色や
一緒に食べたい物や
一緒に行きたい世界があるから
まだまだまだまだ死にたくない。